平成27年度センター試験【化学】第1問 問4|コロイド

コロイドの用語に関する問題です。

 

凝析・塩析

少量の電解質を加えたときに疎水コロイドの粒子が集合して沈殿する現象を凝析といいます。

一方、多量の電解質を加えたときに親水コロイドの粒子が析出する現象を塩析といいます。

 

チンダル現象

コロイド粒子が分散しているところへ光を当てると、粒子によって散乱された光の道筋が見える現象のことです。

映画館で見ることができますよね。

 

電気泳動

その名のとおり、電気を通じてコロイド粒子が動く現象のことです。

タンパク質の電気泳動が有名で、タンパク質の種類によって動く速さが違うので、種類ごとにタンパク質を分離することができます。

 

透析

コロイド粒子は原子や分子、イオンと比べると少し大きいので、ろ紙のような孔が大きいものを通り抜けることはできますが、半透膜のような孔が小さいものを通り抜けることはできません。

これによってコロイド粒子と原子や分子、イオンを分けることができます。

人工透析という言葉を聞いたことがあると思いますが、腎臓はこの透析の役割を果たしています。

 

ゾル・ゲル

流動性のあるコロイドをゾル、流動性のないコロイドをゲルといいます。

ゲルはゼリーやこんにゃくのようなものを思い浮かべてください。

また、乾燥剤として使われているシリカゲルはシリカのゲルです。

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