これまで、酸性とアルカリ性の説明をしてきました。
今日は、酸性かアルカリ性かを見分ける実験を紹介します。
準備するもの
ペットボトル、紫キャベツ
ここで作った液は飲まないでください
実験手順
1)紫キャベツをちぎってペットボトルに入れて、水に浸します。
このとき、紫キャベツを少しすりつぶして入れたり、水にアルコールを足しておくとよいかもしれません。
2)しばらく放置しておくと、水が紫色に変わります。
この紫色の水が酸性とアルカリ性を見分ける指示薬です。
3)酸性の液体にこの指示薬を入れると、赤色に変わります。
4)アルカリ性の液体にこの指示薬を入れると、緑色に変わります。
5)今度は指示薬に酸性の液体を入れてみます。
そうすると、紫色から赤色に変わる様子がよくわかります。
6)同じく指示薬にアルカリ性の液体を入れてみます。
そうすると、紫色から緑色に変わる様子がよくわかります。
いかがでしょう?
こういう色が変わる実験は見ていておもしろいと思います。
簡単なので、自分で指示薬を作って、身のまわりのものの性質を観察してみてください。