表面張力-3|界面ができるのは仲が悪いもの同士を近づけるから

表面張力の話の前に、どうして界面ができるのか、について触れておきます。

表面張力の理解の役に立ちますので。

どの種類の界面でも考え方は同じですが、イメージしやすい水と油で話をします。

 

コップの中に水と油を入れると、水が下、油が上にきて、その間に水と油の界面ができます。

水と油の仲が悪いことはよく知られていますが、まさにそれが原因で界面ができるのです。

 

水の中に油の細かい粒を散りばめたとすると、油の粒のまわりにたくさんの水がある状態ができます。

しかし水と油は仲が悪いので、油の粒はできるかぎり水がないところへ移動しようとします。

そのうち別の油の粒と出会うことでしょう。

お互い仲間が見つかったので、安心してくっつきます。

これが繰り返され、最終的に油の粒が全部集まって大きな塊となり、水の上に浮かびます。

水と油のような仲が悪いもの同士を無理やり混ぜても、仲が良いもの同士で集まる結果、また水と油の2つに分かれてしまうのです。

空気と水の場合も、基本は同じ考え方でよいです。

 

このようにして界面ができるのですが、そうすると界面では仲が悪いもの同士が仕方なく接触していることになります。

このことが表面張力の原因となっています。

その辺りの話はまた次回にしましょう。

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