平成28年度センター試験【化学基礎】第2問 問5|塩

塩の水溶液の性質について考える問題です。

塩は酸と塩基の中和によってできます。

そして塩を構成している酸と塩基のどちらが強いかで、塩の水溶液の性質がわかります。

 

まずはそれぞれの塩がどのような酸と塩基でできているか、考えましょう。

ア)酢酸ナトリウム CH3COONa ⇒ 酢酸 CH3COOH と水酸化ナトリウム NaOH
イ)塩化カリウム KCl ⇒ 塩酸 HCl と水酸化カリウム KOH
ウ)炭酸ナトリウム Na2CO3 ⇒ 炭酸 H2CO3 と水酸化ナトリウム NaOH
エ)塩化アンモニウム NH4Cl ⇒ 塩酸 HCl とアンモニア NH3
オ)塩化カルシウム CaCl2 ⇒ 塩酸 HCl と水酸化カルシウム Ca(OH)2
カ)硫酸アンモニウム (NH4)2SO4 ⇒ 硫酸 H2SO4 とアンモニア NH3

 

次にそれぞれの酸と塩基を、強酸・弱酸、強塩基・弱塩基に分類します。

強酸:塩酸、硫酸
弱酸:酢酸、炭酸
強塩基:水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム
弱塩基:アンモニア

強酸と弱塩基の組み合わせが酸性を、弱酸と強塩基の組み合わせが塩基性を示します。

なぜそうなるかについては以前ブログでまとめましたので、そちらを参考にしてください。

2015年度センター試験【化学基礎】第2問 問5|pH

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