アセトンの合成実験に関する問題です。
実験の装置図は、実際に実験をやってみないとなかなかピンとこないかもしれません。
もちろん受験対策として覚えて解答を導ければ、テストのときはそれで済みますけど。
さてこの問題。
まずはアセトンが合成されることから、少なくとも水の中を通る方法は間違いであることがわかります。
なぜならアセトンは水によく溶けるからです。
もう1つの選択は、水溶液を熱するか、固体を熱するか。
これはもう、固体を熱することでアセトンが合成されることを知っておかないといけないということでしょう。
苦手分野だとやっぱり問題のポイントがつかめなくて困りますね…
最初はアセトンの性質だけから答えを導けるのかなと思って、水に溶けやすく、蒸気は空気より重いという性質から考えたんですけど。
受験生のほうがしっかりわかっていそうです。