私自身、問題を解くときによくすることですが、計算をわかりやすくするために物質 A について(1)式の仮定をします。
参考資料 (1)式
この物質と過マンガン酸カリウム KMnO4 やニクロム酸カリウム K2Cr2O7 が反応します。
参考資料 (2)式
物質 A と過マンガン酸カリウムの反応は(3)式で計算します。
参考資料 (3)式
A の物質量は MnO4– の 5/a 倍であることから、(4)式が得られます。
参考資料 (4)式
同様に物質 A とニクロム酸カリウムの反応は(5)式で計算します。
参考資料 (5)式
A の物質量は Cr2O72- の 6/a 倍であることから、(6)式が得られます。
参考資料 (6)式
最後に(4)式と(5)式を等しいとして計算します。
参考資料 (7)式