炭酸カルシウム CaCO3 と希塩酸 HCl を反応させると次の反応が起きます。
CaCO3 + 2HCl → CaCl2 + CO2 + H2O
発生する気体は二酸化炭素 CO2 です。
反応式がわからなくても何となく CO2 が発生しそうなことはわかります。
CO2 は空気より重く、石灰水を白濁させます。
ここまではいいとして、あとはふたまた試験管の使い方です。
実は知らなかったです、ふたまた試験管の使い方。
どっちでもいいじゃない、とか思っていました。
調べたところ、くびれのあるほうに固体を入れるそうです。
なぜか?
反応を止めたくなったときには液体を元の場所に戻せばいいのですが、そのときに固体はくびれに引っかかって戻らないようにするためです。
なるほどな~と思い、1つ勉強になりました。