学生のみなさんはもう夏休みに入っていることでしょう。
夏休みの宿題として自由研究はありますか?
私が学生のころは当然あったのですが、今でこそ理系の道に進んでいるから興味はあるものの、特に小学生のときはあまり興味がなくて、やっつけでやっちゃっていました。
よくこんなんで理系の道に進んだものです。
それはさておき、最近は自由研究の本が売られていますし、インターネットでいくらでも調べられるので、かなり凝った本格的な自由研究もわりと簡単にできちゃうかもしれません。
そんな本格的な自由研究にはおよびませんが、せっかくなのでこのブログでもいくつか自由研究のタネを紹介します。
これをベースに自分なりにアレンジすれば、オリジナルの自由研究もできます。
まずはこのブログで以前に紹介したものを取り上げてみましょう。
1)圧力の実験 → 圧力-1|ペットボトルで実験してみましょう
ペットボトルしか使わない、とても簡単な実験です。
はたしてこれが自由研究になるのでしょうか?
でもわりと奥が深いので、実験の仕方を工夫してみるとおもしろいと思います。
2)電池の実験 → 電池-1|レモン電池を作ってみましょう
定番の実験です。
今はキットが販売されているので、手軽にできます。
ただ定番すぎるので何かしら工夫したいところです。
以前、レモン電池で iPhone を充電しようとした動画を見たことがありますが、かなり大量にレモンが必要みたいなので、これはやめておきましょう…
3)酸、アルカリの実験 → 酸とアルカリ-5|紫キャベツで酸性とアルカリ性を決めてみましょう
これはおすすめです。
色が変わってわかりやすいですし、身のまわりのいろいろなものの酸性、アルカリ性を見てみるとおもしろいです。
指示薬を作るのが少しばかり手間がかかりますけど。
4)表面張力の実験 → 表面張力-1|コップの水に洗剤を入れるだけの実験です
ここで紹介している実験は実験と呼ぶにはほど遠いものなので、もうちょっと工夫が必要です。
表面張力は身近な現象なので、「汚れが落ちるのはなぜか?」といったところから、うまく自由研究につなげられるとよいです。
ひとまずこんなところです。
どれも実験は簡単なので、あとは自分なりの工夫をしてみると、自由研究として成り立ちます。
次回は何か別のタネを紹介できれば、と考えています。