自由研究といえば前回紹介した、いかにも化学実験みたいなものが思い浮かびます。
でも他にもいろいろタネは転がっていて、たとえば食品はおもしろいかもしれません。
実験が終わったあとに食べることもできますし。
というわけで、今回はチーズを作る実験を紹介します。
実際にチーズを作るレシピはクックパッドなど参考にしてもらうとして、ここでは実験という視点から見てみましょう。
準備するもの
酢、牛乳、ペットボトル
実験手順
1)ペットボトルに牛乳を少し入れます。
濃いと変化がわかりにくいので、実験ではできるだけ少なめにしたほうがよいです。
2)変化を見やすくするため、水を入れて牛乳を薄めます。
3)2)に少し酢を入れてよく混ぜて放置します。
しばらくするとモヤモヤとした塊ができてきます。
写真だとわかりにくかったので、動画でどうぞ。
4)ずっと置いておくと、モヤモヤした塊が上のほうに集まってきます。
原理はまたの機会に説明しますが簡単にいうと、牛乳は水の中に油の粒がちらばっている食品で、酢を入れると油の粒が集まって塊となります。
その塊がチーズです。
とても簡単な実験なので、よかったら試してみてください。