平成28年度センター試験【数学I・A】第2問[3](1)

この問題は箱ひげ図を知らなくても何となく解けます。

箱ひげ図のグラフの横軸は温度なので、温度の幅を見る、特に左端の最も低い温度と右端の最も高い温度に注目するとよいでしょう。

 

a は最も低い温度が 5~10℃ の間で、最も高い温度は 40℃ を超えています。

40℃ を超えたところにヒストグラムの分布があるのは M 市のみです。

b は左端の最も低い温度が -10~-5℃ の範囲にあることから、N 市のデータをあらわしています。

c はヒストグラムが 0℃ から 40℃ の範囲に収まっている東京のデータです。

 

箱ひげ図は、最小値からデータを数え上げていって、全データの 1/4 ごとに区切りを付けている図です。

別添資料 図1

この問題のデータは全部で 365 個あるので、最小値から数え始めて 90 番目あたりの気温で1つ目の区切り、180 番目あたりの気温で2つ目の区切り、といった具合で作成されます。

そのことを意識してヒストグラムを見てみると、正確な数値は得られないとしても、およそ 90 番目の気温がどの温度範囲にあるか、見えてきませんか。

 

また、箱ひげ図の幅が狭い領域はそこに多くのデータが集中していることもわかります。

たとえば M 市の箱ひげ図である a は 25% から 50% の範囲で幅が狭いことから、15℃ から 20℃ あたりにデータが集中していることが想像され、実際にそうなっています。

 

問題は大学入試センターから(数学→数学1→数学I・数学A)

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